2ntブログ

動物将棋

2008年1月頃、LPSA所属女流棋士である藤田麻衣子が、初心者用将棋盤駒として動物をモチーフにした本将棋の盤駒をデザインする。歩=ひよこ、と金=にわとり、王=ライオン、角=ぞう、飛車=きりんはこのときにデザインされ、動く方向に印がつけられた。全く同時期に当時LPSA所属女流棋士だった北尾まどかが初心者用に3×4の盤面をはじめ、いくつかの簡易将棋を考案する。デザイン、ルールはその後に変わったものがある。

同年6月頃、LPSA主催の「小学生女流将棋名人戦」にて藤田デザインの動物駒を用いてリレー将棋を行う[。同年8月10日、ボードゲーム7種の会にて北尾考案のルールと、藤田デザインを合体させた3×4shogiとして発表する。将棋棋士の森内俊之も対局する。またこのときは北尾考案、藤田デザインの5×5将棋を試験販売した。しかしこれはのちに北尾自身によって必勝法が解明されたため、お蔵入りとなった。 11月、おもちゃフォーラムにてどうぶつしょうぎを試験販売。販売に用意した分はすべて午前中に売り切れた。同年12月、LPSAオンラインショップにて発売開始。

2009年6月15日、北尾がLPSA退会し、フリーの女流棋士となるが、どうぶつしょうぎは北尾・藤田・LPSAの三者が協力して事業を継続する。同年9月、幻冬舎エデュケーションが一般発売。日本ボードゲーム大賞では日本産ボードゲーム最高の5位に入り、ゆうもあ賞を受賞した。

2010年3月31日で、藤田もLPSAを退会し女流棋士を引退。4月1日、小学館の『小学一年生』5月号に、紙製の将棋板と同じく紙製の組立式駒とはじめてブック(ルール解説書)が付録として付いた。9月1日からLPSAの販売離脱があり、北尾・藤田にて普及を続けている。

ふーん、動物将棋ねー。私が子供のころは、軍人将棋なんてのがあったけど、今でもあるのかなー。
なつかしいなー。

関連記事

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)