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斎藤佑「開幕ローテ入り当確」に若手からブーイング

●日本ハム

 開幕一軍どころか、たとえボコボコに打たれても1カ月間は先発での起用が決まっているのが、ルーキー・斎藤佑(22=早大)だ。

 15日の斎藤はキャンプ初の特守。サブグラウンドで約20分間、芝草投手コーチのノックを受けた。

 といっても、ほぼ正面の軽い打球をさばく程度。相変わらずのスロー調整が続いているが、ペースアップするどころか肩を休ませることに。

「キャンプも中盤にきているから」(本人)と、20日のヤクルト戦までは打撃投手すらやらない方針だ。

 他の若手が、生き残りをかけて目の色を変える中、ひとりノンビリと調整を続けているのだ。

「斎藤のスロー調整は首脳陣の指示。ピークを5月に持っていく方針だと聞いています」と、さるマスコミ関係者がこう続ける。

「首脳陣はオープン戦中、斎藤を先発とリリーフで起用しますが、開幕からはローテーション入りさせるつもり。開幕後はたとえ火だるまになることがあっても、当面は先発で使い続ける青写真を描いています。斎藤にはそれだけの実力があるという判断です。だからこそ、いま状態をピークに持っていく必要はないと考えている。いまの時期に最も怖いのはケガや故障で、無理をさせる必要はないと思っています」

 そうやって首脳陣が“不見転(みずてん)”で斎藤に先発のイスを与える方針に、口をとがらせているのが一部の若手投手たちだ。

「チームの方針だから仕方ないけど、実績のないルーキーがどういう調整をやってどんな結果を出すかは気になります。ボクは(斎藤に)負けませんよ」とある投手が話せば、別の若手投手は「(斎藤は)プロでの実績がない投手でしょう。(斎藤のことは)ビデオで見てますけど、ボクが劣っているという気持ちはない。面白くはないですよね」と言う。

 斎藤にプロで先発としてやっていく実力が備わっているかどうかはともかく、仮に結果が出なかったときは、内部にくすぶっている不満が爆発するのは確実。「斎藤狂騒」に沸く名護キャンプの裏側では、すでにドロドロの「内部抗争」が始まっている――。

 日本ハムもいいかげん、斎藤の人気に便乗するのはやめろよ!人気取りの目玉商品としか思ってないだろう?そんなこっちゃ、また優勝できないよ。





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