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『笑っていいとも！』打ち切り説再燃で後釜は「さんま」か「中居」か

1982年から放送が続いている長寿番組『笑っていいとも！』（フジテレビ系）。昨年2月には放送7,000回を達成、現在もフジテレビ系列の帯番組最長記録を更新中だ。しかし同番組、国民的人気と知名度を誇るにもかかわらず、なぜか打ち切りのウワサが絶えない。特に総合司会者のタモリ（65）が還暦を迎えた頃から、打ち切り説は信ぴょう性を増してきた。そして今年もまた、打ち切りと新番組の情報がまことしやかにささやかれ始めている。夏までに同番組が終了し、後番組の司会にはSMAPの中居正広（38）が内定しているというのだ。

「今年は7月に地上デジタルテレビ放送への完全移行を控えているとあって、4月以上に7月の番組改編が盛んになる見通し。そのタイミングで、昼の帯番組である『いいとも！』を、よりパワーアップさせるべく、中居を司会に起用するというのです」（芸能記者）

　一部スポーツ紙ではこの新番組の仮タイトルが『中居正広のお昼はいいッス!!』だという情報まで流出しているが......。別のスポーツ紙記者は、今回の打ち切り＆リニューアル情報に懐疑的だ。

「05 年にも、『いいとも！』終了で中居が新番組......というウワサが流れましたが結局ガセでした。同時期、生放送中に番組観覧客が突然、『タモリさん、いいとも年内に終わるって本当ですかね？』などと質問をしたこともあって、大いに話題にはなりましたが......」（スポーツ紙記者）

　また、同じく05年には「来年3月で打ち切り、明石家さんまの新番組が開始」というネタも浮上していた。この時、中居はスケジュールの都合がつかなかったため、タモリの希望もあってさんまに内定したとのことだったが、結局何事もなく現在に至っている。もはや『いいとも！』打ち切りは都市伝説の類と言ってもいいほどありふれたウワサと化している感があるが......。

　しかし、今回こそ「タイミング的に可能性は濃厚」と前出の芸能記者は言う。

「先ほどもお伝えしたように、今年7月は地デジへの完全移行となるため、民放各局が社運をかけた番組改編を予定している。視聴率の低下している番組は、いくら局の看板であっても容赦なくテコ入れしてくるでしょう。フジは同じく中居が出演しており10年以上続いている『SMAP×SMAP』もついに終了させるという話が出ている。また、島田紳助司会の『クイズ！ヘキサゴンⅡ』も出演者総入れ替えや、番組内容の変更が検討されており、『いいとも！』だけは変わらない、と言いきれない状況なのです」（前出・芸能記者）

　確かに最近では裏番組の情報バラエティー『DON！』（日本テレビ系）に視聴率で抜かれる日もあるなど、決して好調とは言い切れない『いいとも！』。その『DON！』も、一足早く4月の改編でウッチャンナンチャン・南原清隆が司会を務める新番組にとって代わることが明らかになった。かつて同じく長寿番組として人気を博していた『午後は○○おもいっきりテレビ』（日本テレビ系）も20年の歴史に幕を閉じており、『いいとも！』がこれから先もずっと続くという保証はない。仮に今年7月というタイミングでなくとも、いつか最終回の日は来るのだ。ファンとしては少なからず寂しい気持ちがあるだろうが、やがて来るその日まで大いに番組を楽しみつつ、新番組にも期待したい。

　笑っていいとも・・・・もうとっくに飽きたわい。だれが見てんだ？ワンパターンもいいとこじゃないですかー。早く、なんでもいいから、新番組にしてくれい。





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