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「あんたどこのテレビ?」八百長関連質問に白鵬が恫喝

「ないということしか言えないじゃないですか」

 白鵬の微妙極まる言い回しに、報道陣も思わず首をかしげた。

 9日、横綱の白鵬が朝稽古後に記者会見。初めは穏やかに対応していたものの、報道陣に「横綱は八百長に関わったり、見聞きしたことは?」と質問されると、態度が急変。一瞬、言葉につまったあと、苦笑いを浮かべながら、冒頭のせりふを口にしたのだ。

 さらに、「八百長をやった力士は許せないか?」と聞かれると、「あんた、どこのテレビ?」と、質問者を“恫喝”する始末だ。

「八百長はやっていない」「八百長力士は許せない」と言えばいいだけの話。それを「ないとしか言えない」と曖昧な表現を使った揚げ句、追い打ちの質問にうろたえて声を荒らげるとは、何かやましいことがあるのではと勘ぐられても仕方がないだろう。

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 この発言には、さすがの放駒理事長(元大関魁傑)も、「誤解を招く言い方? その話だけを聞くと、そう思えるかもしれないが……」と、困惑を隠せなかった。

 白鵬は6日の記者会見は体調不良を理由に、土壇場でキャンセル。7、8日も姿を現さず、宮城野部屋は玄関に「稽古見学をお断りさせて頂きます」との貼り紙をしていたように、過剰とも思える反応を示した。

 この日、師匠の宮城野親方は「春場所は白鵬にとって(大関に昇進した)ゲンのいい場所だからな。ショックだったんだろう」と、3日間体調不良で姿を見せなかった事情を話した。しかし、春場所中止はそれ以前に予想されていたこと。ましてや、白鵬は絶対に負けられないという重圧の中を勝ち続け、63連勝を成し遂げた横綱ではなかったのか。63連勝の重圧の方が春場所中止より、はるかに軽かったということか。

 いま、すべての力士に注がれる世間の目は厳しい。横綱だって例外ではない。久々にマスコミの前に出てきた白鵬の会見は、疑惑をますます深める結果になったといえる。

 白鵬・・まさか・・お前もか!

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