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日本の卓球天才の福原愛選手、「卓球王国で人気絶頂」

 2010年広州アジア大会で11月20日、卓球女子シングルスの準決勝戦が行われた。日本の福原愛選手は、中国の郭躍選手と対戦し、3-4で惜敗した。韓国人ブロガーのパパパ(ハンドルネーム)氏は、福原選手に対する中国人たちの反応と中国メディアの報道に驚いたとし、福原選手の中国での人気ぶりを実感したとつづった。

 パパパ氏によると、試合直後の中国のインターネット上では、「福原選手が郭躍に勝ち、決勝までいくことを願っていた」、「しばらく愛国心を失ったが、愛ちゃんが勝ってほしかった」、「中国卓球ファンたちの80%は福原選手を応援したと信じている」などと福原選手を支持する書き込みが多くみられたという。



 「民族主義の強い中国で、それも国民スポーツと言われている卓球の準決勝戦で、自国選手の相手である日本人選手に対し、多くの中国人たちが熱狂的に応援したということは、きわめて異例なことだ」と述べ、福原選手の中国での人気ぶりを指摘する。

 福原選手については、「お人形のようなかわいい顔にいつも明るい笑顔を見せてくれる福原選手は、中国語も流暢(りゅうちょう)に話せる」と紹介しており、「3歳から卓球に親しみ、10歳でプロデビューした福原選手は、11歳で最年少の国家代表となり、さらに14歳には最年少で世界選手権8強に進出するなど、日本が生み出した卓球天才少女だ」と称賛した。

 また、「福原選手が中国で開催される大会に参加すると、中国のインターネット上には、福原選手の練習の時や日常での写真が多く掲載されており、中国ファンたちの関心を集めている」とし、「四川省大地震の際、誰よりも熱心に募金活動をする姿が中国人たちの心をつかんだ」と福原選手が中国で人気がある理由について考察した。

 パパパ氏は、2011年世界卓球選手権ロッテルダム大会と2012年ロンドン・オリンピック大会で、福原選手の活躍を期待すると述べ、「福原選手がもう一度中国選手と対戦する場合、試合内容よりは中国ファンたちが、どちらを応援するかを見守るのも見所である」と結んだ。

 あれ?福原愛ちゃんって、中国人かと思ってた・・・うそだよ~ん。

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