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「頂いて困った」から学ぶ 賢いお歳暮選び3

「毎年同じものばかりで飽きてしまった」
開ける前にワクワク。開けたら・・・!?
贈り手の都合で毎年毎年同じ品物を贈っている場合なら、飽きてしまったという意見も頷けます。もともと嗜好に合わないものだったり、飽きやすいものだったり。贈り手が反省すべき点が多いでしょう。

しかし、「『美味しかった、好きなんです』とお礼を言ったところ、毎年同じ物を贈ってきて飽きてしまった」という意見がとても多いのです!

相手の意向を汲んだにもかかわらず、喜んでもらえないなんて……贈り物って難しい。毎年必ずしも喜んでくれるとは限りませんから、相手の本音を感じ取る努力を怠ってはいけないのです。


心から「ありがとう」と言って欲しいから
「こうして見ていると、益々何を選んでいのかわからなくなってしまう」そんな声が聞こえてきそうですが、決してそうではありません。良かれと思って選んだものでも、ほんの少しの気配り不足で困ったものになってしまう可能性があるということ。

だからこそ、相手の家族構成や嗜好などを把握することが大切ですし、場合によっては、相手に意見を伺ってみるのもひとつの方法。「本当に欲しいものが頂けて嬉しかった」と感じる方も多いからです。好きな物がチョイスできる商品などは、「届いたカタログを見ながらどれにしようかと迷う時間が楽しい」と好評ですが、相手のことを思いながら一所懸命に選ぶのも、贈り物の醍醐味。贈り手の気持ちが伝わり、「毎年あの方からのお歳暮が楽しみで・・・」と思っていただけたら、贈り手としてこんなに嬉しいことはありません。

さて今年は何を贈りましょうか。まずは相手の顔を思い浮かべて、笑顔がこぼれそうな品をセレクトしたいものですね。



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