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「何を持っているかを確信しました…それは仲間です」

 日本ハムからドラフト1位指名を受けている斎藤佑樹投手(22)=早大=が1日、「2010ユーキャン新語・流行語大賞」の特別賞に選ばれ、東京都内で行われた表彰式に出席した。受賞対象は早慶優勝決定戦後の「何かを持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているかを確信しました…それは仲間です」の名言。06年の「ハンカチ王子」に続く2度目の受賞となった。

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 新調したてのダークスーツに白いシャツ、シルバーのネクタイ。普段より大人っぽく決めた佑ちゃんが舞台に登場すると、場内はさわやかな空気に包まれた。

 「みなさん、こんにちは。早稲田大学野球部主将をしていました、斎藤佑樹と申します」。律義な好青年の、丁寧なあいさつに200人の報道陣を含む650人の出席者は引き込まれた。

 受賞対象は11月3日に、50年ぶりの早慶優勝決定戦を制した際の優勝インタビューで発した「何を持っているかを確信しました…それは仲間です」。ノミネート60語に入ってなかったにもかかわらず、反響の大きさから選考委員が特別賞を贈ることを決めた。甲子園を沸かせた06年には「ハンカチ王子」が同賞のトップテン入りしたが学生野球憲章の絡みもあり表彰式を欠席。2度目にして、晴れの舞台に立った。

 表彰式で本人は“持っている”と思う人を問われWBC決勝で適時打を打った「イチローさん」を挙げたが、斎藤が人を引き付ける魅力を“持っている”のは間違いない。選考委員のやくみつる氏は「今どき希有(けう)な好青年。ファンになっちゃう」と告白。斎藤がグラスに添えていたハンカチならぬ、紙ナプキンをもらったという。選考委員長の藤本義一氏も「偉大なる日本人の一人」と大絶賛した。

 今後について斎藤は「言葉よりは行動で。そこに伴う結果がないとダメと思う」とマジメに話した。華やかなプロの世界に入っても、ぶれることなく突き進む。
んーあんまりほめすぎると、あとでがっかりなんてことも・・・。





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