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海老蔵「死ぬかと思った」…茂木健一郎氏に本音ポロリ

先月25日早朝に暴行され、都内の病院に入院中の歌舞伎俳優・市川海老蔵(32)が「記者会見して、きちんと説明したい」などと話していることが4日、分かった。海老蔵と親交のある脳科学者の茂木健一郎氏(48)が4日付のブログで入院中の海老蔵との電話での内容を明らかにした。電話は海老蔵の方からかかってきたそうで、約5分ほど。休演の可能性が浮上している1月の公演についても「ぜひやりたい」と意欲を見せたという。

 入院中の海老蔵の“肉声”が明らかになった。茂木氏の4日付のブログ「クオリア日記」によると、仕事で滞在中のシンガポールに電話番号非通知で海老蔵から電話があった。海老蔵は事件の際に携帯電話を紛失しており、電話を借りて連絡を取ったとみられる。

 11月26日付のブログで歌舞伎俳優として生きる過酷さを紹介し、「結局、悪いのは殴った方。ぼくは何があろうと市川海老蔵さんを支持する」とつづっていた茂木。海老蔵は「読ませていただきました。ありがとうございます」と感謝の言葉を並べたという。

 通話時間は約5分。「けが、大変だったね」と声をかけると、海老蔵は「もう、死ぬかと思いました」と振り返った。「いろいろ報道されていますけど、実際にはそうではなかったこともたくさんあるので、いずれ、僕が記者会見をして、きちんと説明したいと思っています」。茂木氏は「魂の真実の声を聞いたような気がした」と海老蔵の並々ならぬ決意を感じ取ったようだ。

 2人は2009年5月発売の「婦人公論」で対談し、知り合った。海老蔵が「会いたかった人」が茂木氏。7月の結婚披露宴にも出席する親密さだった。今年8月放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の特番でも共演。茂木氏は舞台を観賞し、そのストイックに芝居に取り組む姿に感銘を受けた。その後も対談するなど親交は続いており、今回の電話につながった。

 さらに、海老蔵は来年1月の「初春花形歌舞伎」(来年1月3~25日、東京・ル テアトル銀座)について、「ぜひやりたいと思っています。できれば、演目は変えずに、そのままやりたいと思っています」と前向きだったという。当初の予定では6つの演目のうち5つに出演することになっている。体への負担が大きく、稽古にも通常以上の時間が必要となるため、情勢は流動的だ。詳細は週明けにも発表される。





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