低体温症、暖の取り方…登山医の知恵、役立てて Day:2011.03.20 22:19 Cat:ニュース 東日本巨大地震で避難生活を余儀なくされている被災者には、健康面の不安の一つとして「低体温症」の懸念が指摘されている。 低体温症とは登山の世界で言う、いわゆる「疲労凍死」。登山者向けの医療を専門にする日本登山医学会は、その知識を役立てようと積極的な情報発信を始めた。 低体温症は、寒さなどで過度に体熱が奪われることで発症する。近年では、北海道大雪山系・トムラウシ山で2009年夏、ツアー登山客ら8人が亡くなった遭難事故での死因として注目された。同医学会の増山茂医師は「避難所であっても、防寒対策が不十分な場所では注意が必要」と話す。 大きな被害を受けた東北地方では最低気温が0度を下回っており、低体温症が起こりうる環境にある。こうした懸念から、同医学会は14日から、公式サイトに「体の震えは初期症状」「お年寄りや子供はなりやすい」といった注意点を掲載している。 被災者に有用な情報を紹介するブログも合わせて開設されており、登山を通じて、電気や水道のない環境を知る者らしいアイデアも書き込まれた。例えば、「たき火がある場合、泥水を入れた大きな空き缶を脇に置いて湯を作れば、空のペットボトルに入れて湯たんぽ代わりになる」。 同医学会の会員で12日から3日間、岩手県内で医療活動に当たった相沢病院(長野県松本市)の上條剛志医師は「病院へ搬送する必要があるとわかっていても、その手段もない状態はまるで山岳地での傷病のよう」とのコメントをブログに寄せている。 同医学会の公式サイトは(http://www.jsmmed.org/index.html)。(引用元 読売新聞)即日-翌日発送可能非常用 防災用 簡易寝袋AMK アドベンチャーメディカルキット サーモライト2.0...価格:4,908円(税込、送料別) 関連記事 ほしのあきの胸の谷間に男性客大興奮 大震災「天の恵み」大阪府議会議長が発言 シー・シェパード代表が「津波は天罰」と発言 <東日本大震災>首相、被災地視察で調整 大島優子、ハイパーレスキュー隊へ「どうか無事であって」 アエラが謝罪 表紙の防毒マスクに「放射能がくる」 風評被害助長批判に 内田裕也「被災地行き炊き出しをしたい」 低体温症、暖の取り方…登山医の知恵、役立てて 小向美奈子が、拘留期限となった18日、処分保留のまま釈放された。 『吉野家』が1日3000食の牛丼を被災地で提供 上地雄輔【おかしな】義援金の裏 なぜ自衛隊を使って被災地に食料、毛布を投下しないのか ビートたけし生放送で激怒「泥棒は撃ち殺せ。議員は作業服着るなら被災地行け」 日本支援へ北方領「即時返還を」 海外メディアからの写真 URL Comment(0)Trackback(0)Edit