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福島・双葉町が集団避難 役場機能ごと千人が埼玉へ

東京電力福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)の事故後、避難指示が続いている双葉町は19日、町民1千人以上をさいたま市のさいたまスーパーアリーナに集団避難させ始めた。福島県川俣町に移していた災害対策本部などの役場機能も、一緒に同アリーナに再移転する。避難区域内の自治体が役場機能ごと県外に移転したのは初めて。

 このほか、半径30キロ圏内の屋内退避区域にかかる南相馬市や飯館村などでも、希望する住民を集団避難させる動きが広がっている。

 双葉町によると、住民約6800人中、東日本大震災後に自主的に町外に逃れた人を除く約2200人は川俣町に避難していた。原発事故の深刻な状況を受け、さらに遠方への避難を決定。19日に大型バス40台でさいたま市に向かった。

 さいたまに到着した井戸川克隆町長は「一カ所で町民に対応できることが望ましいと思った。生き延びることに精いっぱいで、今後のことは決まっていない」と話した。

 市の一部が避難区域と屋内退避区域にかかる南相馬市も19日までに、群馬県片品村と新潟県長岡市などに約1700人が避難。福島県飯館村も住民270人が栃木県鹿沼市に向かった。

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