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「乾電池がほしい」電器店、コンビニも混乱　千葉市

東京電力による計画停電の変更発表で、１４日早朝の停電対象とされた千葉市では、開店時間を遅らせた店などで混乱がみられた。

　通常は午前９時半に開店するヨドバシカメラ千葉店。店員がシャッターの前で「何時からオープンできるか分かりません」と繰り返し、約２０人の客が「乾電池がほしい」と尋ねていた。交通機関の乱れで従業員が出勤できず、開店のめどは立っていないという。

　駿台予備学校千葉校では停電に備え、１４日の授業は全て中止に。小林英人副校舎長は「地震後も授業を続けてきたが、交通機関が乱れては職員や生徒が来られない」とあきらめ顔。千葉市中央区のデイリーヤマザキ勝山店は、午前６時に開店したが、本部から「停電の間は閉めるように」との指示があった。勝山剛店長（４４）は「予定が変わるのは困るが、初めてのことだから」と理解をみせた。



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