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宮城の死者1万人以上、岩手・大槌で1万人不明

 11日午後発生した東日本巨大地震の津波で壊滅的な被害を受けた宮城県で、県警の竹内直人本部長は、13日の県災害対策本部会議で、県内の死者数が「万人単位になることは間違いない」との見通しを明らかにした。

 岩手県でも、大槌(おおつち)町で町長を含め1万人の所在が確認されておらず、最終的な死者・行方不明者は数万人に上る見込みとなった。また、気象庁によると、マグニチュード8・8とされていた今回の地震の規模は世界最大級の9・0と分かった。

 警察庁などのまとめでは、14日午前0時現在、同地震の死者は1597人、行方不明者1481人、負傷者1923人。ほかに仙台市内で200~300人の遺体が見つかっており、死者、行方不明者は計3000人を超えた。また避難者数は宮城県だけで約21万人に上り、全国で40万人を超えた。



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