2ntブログ

福島第一2号機、燃料棒が露出…漏出の恐れ

 東京電力は14日夜、福島第一原子力発電所2号機でほぼ完全に冷却水が失われ、約4メートルの核燃料が完全に露出して冷却できない状態になり、地元福島県に緊急事態として通報したと発表した。

 発表によると、同日午後1時38分、冷却水を循環させるポンプが止まった。
水位が下がり始め、午後5時17分には燃料の露出が始まった。急いで午後6時24分から海水の注入作業を開始したが、水位が下げ止まらず、午後7時45分、燃料全体が完全に露出したという。
1、3号機でもなかった深刻な事態で、大量の燃料が高温で溶融し、漏れ出す恐れがある。

【送料無料】私はなぜ原子力を選択するか

【送料無料】私はなぜ原子力を選択するか
価格:2,854円(税込、送料別)

関連記事

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)