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堀北真希、評論家から酷評「セックスアピールなし」

「告白」(松たか子)、「キャタピラー」(寺島しのぶ)、「悪人」(深津絵里)など話題の映画で女優が次々と難役に挑むなか、この人も脱皮を目指す。公開中の映画「白夜行」(深川栄洋監督)に主演した、堀北真希(22)。ベルリンで喝采を浴びた演技力は、どこまで成長したか。

 ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品された「白夜行」は今月12日に現地上映されるや、600人の観客から拍手喝采。ドイツの有力紙ビルトが映画祭の全作品から選出した「絶対に見るべき11本」にも選ばれた。

 原作は東野圭吾氏のベストセラー小説。TBSでドラマにもなった。堀北が演じるのは質屋の店主殺害事件の加害者の娘、雪穂。雪穂と、被害者の息子・亮司(高良健吾)が成長するにつれて周囲で不可解な事件が起こる。

 「心の中に悪魔が棲む悪女役。今までのキャリアにはない難しい大人の演技には進歩が認められ、役にハマっていた」とはベテラン評論家。

 芸能界に黒木メイサや桜庭ななみら、美少女を輩出し続けるプロダクション『スウィート・パワー』の所属。中でも東京出身の堀北は、「中学生のとき、かわいい子がいるとの評判を聞きつけたスカウトが学校に足を運んで口説き落とした伝説の美少女」(アイドル誌編集者)だった。

 2005年のドラマ「電車男」「野ブタ。をプロデュース」で一躍、人気女優に躍り出た。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」では、上京してきた少女、六子(むつこ)役で、映画賞新人賞を総ナメに。ただ、ここから先の道のりが一段と険しくなるのが美人女優の性。『白夜行』を見た一部の女性評論家からは辛口評も飛び出した。

 「堀北のボーイッシュな持ち味が逆に作用した。線の細さ、セックスアピールの弱さは否めない。男好みの体型ではない不利は、表情やしぐさでカバーできたはず…」

 ヒロイン雪穂は少女時代、その色っぽさで大人の欲望のエジキにされた-という設定。その19年後を演じるというの難役は見た人にどう映ったか。もしマリリン・モンローのヒップや、BB(ブリジット・バルドー)の胸があれば…。

 『三丁目の夕日』の第3弾製作も決まり、ハマり役の六子が帰ってくる。成長して大人の色気を漂わせた六子に期待したいところだ。 

 評論家の言うことなんか気にするな。まだまだ22歳。色気はこれからだよねー。



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