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「殴られてこい!」南キャン・山里と品川祐の"イジメ問題"で一番カッコよかったあの人

すでに収束したが、南海キャンディーズの山里亮太がラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」で、品川庄司の品川祐からイジメを受けていたと告白した問題で、両者はともにすっかり株を下げたようだ。品川はTwitterアカウントに非難が殺到し、Twitterを退会した今もネット上ではバッシングが止まない。一方の山里も、テレビ業界から「天狗になっている」「イヤミで嫌なことを根に持つタイプ。使いづらい」などと悪評が噴出している。

 だが、今回の問題に言及して逆に株を上げた芸人も少なくないようだ。よゐこの有野晋哉は、「山ちゃん、メディアの中で人の名前を出すとき、しかも批判するような場合、山ちゃんにそれなりの覚悟はあった?」「その覚悟がないんだったら、相手に迷惑をかけただけで、山ちゃんの行為はちゃんと反省して謝るべきだよ」と諭した。

 また、活動を再開したばかりのアンタッチャブル柴田英嗣から山里へは、「山ちゃんは妬みと嫉みと僻みと悪口がなくなったら、なんにも面白くないんだから、そのままでいたら?」「山ちゃんは品川より人気がないから"どっちが悪い"ってなった時に不利かもしれないけど、とりあえず、山ちゃんが振り向いたら柴田がいるっていうことだけは覚えておいて」という内容のメールが送られたという。

 多くの芸人たちは山里がかつての品川の陰険な行為を今さら蒸し返したことを大人気ないと考えているようで、そのうえで山里のためを思ってさまざまな温かい言葉をかけていた。しかし猛烈な罵声を浴びせたのは、『スッキリ!』(日本テレビ系)で共演する"元・狂犬"加藤浩次だった。

 騒動後、『スッキリ!』の現場で山里に会った加藤は、「バカ野郎! テメェで悪口言うんだったら、テメェでケツを拭けるようになんなきゃダメだし、相手と刺し違える覚悟もないなら言うな。悪口を言って面白くできてないんなら、自分の行動範囲を狭めるだけだ。それはお前が悪いよ。誰に聞いても、10:0でお前が悪いよ」と叱咤。そして加藤に「(品川のところに)行って殴られてこい」と促された山里は、品川のマネジャーに連絡をとり、謝罪の場を設けてもらったのだという。結局、山里は品川に泣いて謝罪。かつ、山里のラジオ番組に品川が乱入し、「イジメではなく愛情表現だった」と弁解。放送内で再び山里が謝罪をするという結果になった。

 この加藤の言動に、親友・矢作兼は冠ラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」にて、「やっぱりカッコイイんだよね、言ってることがね。俺が認めた男だからね。代々受け継がれる美談じゃない?」と絶賛。加藤は山里には「品川に殴られてこい」と言ったが、一方で品川には「山里に手を出すな」と釘を刺していたのだという。こうした名裁きを見せられては、確かに加藤浩次の男っぷりに感服せざるを得ないだろう。山里、品川ともに批判を浴びた中、もっとも名を上げたのは加藤だったのかもしれない。

 さすが、狂犬加藤!かっこいいですねー。今後も牙を抜かずにがんばってくれ。



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