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ユーミン 角界に“正統派”救世主出現を熱望

 またまた、ユーミン登場!

ポップス界の女王、松任谷由実(57)の冬の恒例ライブ「SURF&SNOW in Naeba」が4日、新潟県の苗場プリンスホテルで開幕、31年目の今年は、ディズニーソングと自身の曲を交えたメドレーを披露した。玉ノ井親方(元大関・栃東)と親交があり、大相撲ファンで知られるユーミン。八百長問題の激震に揺れる相撲界を憂慮した。

昨年の2月4日は、元横綱・朝青龍が引退を表明。くしくも苗場公演の初日で「まだ勝負するって気持ちがあったはず」と気遣っていたユーミン。一転、今年は国技の存続が懸念されるほどの事態となっている。

「国が守りたい伝統としての国技と、現代の個人としてのギャップが激しくて、皆さんストレスを抱えているのではないですか?」。十両以上の力士に100万円以上の月給が支給されるのに対し、幕下以下は月給はなく手当が支払われるのみ。「お相撲さんは費用がかかり、体重維持も大変で、“成人病のデパート”と言われるぐらい。普通のスポーツやエンターテインメントと同じ枠でくくるのは酷だと思う」と、国技を守る立場の大変さを理解。その上で「新しいレギュレーション(規格)を整えないといけない」と訴えた。



ユーミンの曲を励みにしていた玉ノ井親方とは現役時代から親交があり、引退相撲(08年2月)では花束を贈呈。「美しいお相撲さんでした。あのように正統な方が出てきてほしい」と、救世主の出現を期待した。

また、暴行事件で謹慎中の歌舞伎俳優市川海老蔵(33)とは08年に対談、09年にもテレビで共演。「華があって素晴らしい方。大変な思いをされて、出てきた(復帰)ときは喝采で迎えられると思います」と笑顔で話した。

自身は今年7月にデビュー40周年に突入。「新たな挑戦も画策してます」とニヤリ。公演では、昨年9月3日の東京ディズニーシーでの特別公演で披露した「ミッキーマウスマーチ」などのディズニーソングと自身の曲を織り交ぜたメドレーを含む、全24曲を元気いっぱいに披露。「苗場は体が続く限りやりたい」と生涯現役を誓った。

 デビュー40周年!もうそんなにたつかー。デビューは鮮烈だったね。歌が下手で。
でも、すっごいおしゃれ。自分とは違う世界をうたっていたよ。

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