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綾瀬はるか 最大の武器は"おっぱい"ではなかった!?

1月27日、東京映画記者会(東京中日スポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第52回ブルーリボン賞」が発表された。主演男優賞は『ディア・ドクター』の笑福亭鶴瓶、そして主演女優賞に輝いたのは『おっぱいバレー』の綾瀬はるかだった。

 『おっぱいバレー』という、なんとも恥ずかしいタイトルを綾瀬が連呼するということで、公開当時にも話題となったこの映画。綾瀬は、「バレーボールの試合に勝てたらおっぱいを見せてあげる!」と生徒に約束してしまう新任の中学教師を演じた。今回の受賞にも「ありがとうおっぱいです!!」とサービスコメント。ちなみに、助演女優賞は同じホリプロ所属の深田恭子が受賞している。『ヤッターマン』でセクシーな悪女・ドロンジョを演じ、肉厚な体つきが話題をさらったフカキョンは「思い切って体を張ったところがよかったのかな。本当にうれしい」とのこと。2009年最高の女優が、芸能界きっての二大巨乳女優というのは、やはりスポーツ新聞の選んだ賞といったところか。

 だが、実際『おっぱいバレー』の興行収入はまったく振るわなかった。昨年もっとも興行成績のよかった青春映画『ROOKIES~卒業~』は85億円、同世代の女優である上野樹里主演『のだめカンタービレ最終楽章/前編』は35億円、同じく同世代の榮倉奈々主演の『余命1ヶ月の花嫁』は31億円だったが、『おっぱいバレー』はおよそ5億円。宣伝でも過剰に「おっぱい」という言葉を使用していたが、肝心の「生乳」を拝めるようなセクシーシーンはなかったことが、いまひとつ観客を呼ばなかったと評する声も聞かれた。前年の08年には『僕の彼女はサイボーグ』『ICHI』『ハッピーフライト』など主演作品も多かったが、いずれも大ヒットには至っていない。

 それでも綾瀬の女優としての評価は高く、彼女の起用を望むディレクター、プロデューサーは後を絶たない。



「一般視聴者からの好感度が非常に高いですからね。ビデオリサーチ社が毎年2回行っている、タレントの好感度調査で、09年8月度同率1 位に輝いたのはベッキーと天海祐希。以下、女優では仲間由紀恵、上戸彩、松嶋菜々子、黒木瞳、吉永小百合など比較的上の年齢層がランクインしているのですが、綾瀬は11位に入っていた。ところが、彼女と同じ世代で活躍する女優たち、たとえば、上野樹里や戸田恵梨香、宮崎あおい、蒼井優らは20位以内にも入っていないのです」(番組制作ディレクター)

 確かに、CMクイーンの上戸は別にしても、ドラマや映画で活躍中の同世代女優たちはランキング外だ。

「綾瀬にはこれまで、とにかく悪いウワサが立ちませんでした。男女関係での醜聞は、お笑い芸人と交際していたという話が未だにネット上で囁かれる程度で、表立ってスクープされたことはなかった。おまけに、戸田や長澤、上野のように現場でワガママだとか女王様気取りだとかいう話が漏れ伝わることもまったくない。むしろ、綾瀬と一緒に仕事をした人間からは"優等生"だが"天然ボケ"という可愛らしいキャラクター像だと聞きますし、性格が良いコだという話ばかり。売れっ子でここまで嫌われない女優というのも珍しい」(前同)

 00年に第25回 ホリプロタレントスカウトキャラバン審査員特別賞を受賞し、15歳で芸能界デビューした綾瀬。当初は88cmの巨乳を生かしてグラビアアイドルとして活動していた。その頃は現在のようなおっとりキャラではなく、当時仲の良かった小倉優子とバラエティー番組で共演した際に、「ゆうこりんは、グラビアだとすごいセクシーで普段と全然違うの! 唇とかこんなで(と、小倉の顔真似をする)」とまくし立てるなど、今とは違い、おしゃべりで生意気な一面を見せたこともあった。



 若手女優としてブレイク後、現在のような「天然・おっとり・優等生」キャラクターに方向転換したようだが、これが功を奏したようだ。

 そんな綾瀬を、仕事としてだけでなく、本気で狙っているテレビマン、広告マンは少なくない。一説には、若手時代から懇意にしているドラマのプロデューサーが、彼女を本気で口説こうとしているという。

 昨年、トークバラエティー番組出演時に「最近、お酒が飲めるようになったんですよ。ビールはあまり飲めないんですけど、焼酎やワインやシャンパン、何でも飲みます。でも、二口くらいで真っ赤になっちゃって......3杯ぐらいしか飲めないです」と話していた綾瀬。酒に酔わされて、お持ち帰りされることのないよう、気を付けてほしいものだ。今や彼女の最大の武器は巨乳ではなく、「スキャンダルがない」ことであると言えるのだから。

 綾瀬はるかちゃん、ほんとかわいいよね。巨乳なんて信じられないくらい。
性格もいいし、まっすぐ伸びていってほしいなー。
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