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「あのマサカズさんと…」ぐっさん、感動の共演

「告発~国選弁護人」 テレビ朝日 木曜午後9時

 「あの田村正和さんと、この僕。これまで背負ってきた人生が違いすぎる2人が、同じ画面に映り込んで芝居をしている…。僕にとって、とんでもないビッグニュースです」

 芸人、俳優、歌手とマルチな才能を発揮しているぐっさん(山口智充の愛称)が、5年ぶりに連続ドラマに出演している。罪を犯した人間を採算度外視で救い、真実を追及する国選弁護人、佐原弁護士(田村)が主人公。ぐっさんが演じる国際平和医師団メンバーの佐藤は、佐原の娘、鶴子(相武紗季)のフィアンセという設定だ。

 「田村さんの周りにはお付きの人がたくさんいて、田村さんとお話ししたくても、本人のところまでたどり着けない」。ぐっさんの頭の中では、田村はこんな“雲の上の人”だったという。そんな田村と今回、2人だけでじっくり話すシーンがある。しかも、田村演じる佐原に助言までしてしまう。

 「絶対キメたい! 絶対NGは出せない!」と、それはそれは気合を入れた。撮影待ちの間には、田村がギターなど楽器経験のあるぐっさんに、「サックスも、いいですよ」と勧めてくれる「感動体験」もあったという。ちなみにこのエピソード、取材では得意の形態模写で“田村口調”を再現してくれた。

 「立派な立場にある俳優さんたちが、人間くささをみせるドラマ。そんな中で、『あ、ぐっさんもやってるな』って見てもらえたらうれしい」

 ドラマに臨むときは、いつも「役者一本で、芝居に命をかけてやってらっしゃる方の現場のじゃまをしたくない」と思っている。バラエティーでは、失敗してもその修正作業がネタになり、面白みにつながるが、ドラマでの修正はイコール、NG。「ドラマは“遊べる幅”が決まっている。でも、決められた世界の中でどれだけ自由にできるか、その具合がわかれば、もっと演じることが面白くなるんでしょうね」

 これからも、刑事物、学園物など「やったことのないことは何でもやってみたい。今は通過点」。引き出しの空きの容量はまだまだ大きい。



ぐっさん見てると元気になるよね。

不思議な人だね。



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