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W杯開催地:2018年はロシア、22年はカタールに決定

 米国は2022年のワールドカップ(W杯)の招致に立候補していたが落選し、またもやスポーツの国際舞台で敗北を喫する格好となった。同年のW杯はカタールで開催されることが決まった。
イメージ Anja Niedringhaus/Associated Press

 米国は国際サッカー連盟(FIFA)にとって過去最大の収益を約束したにもかかわらず、変革のメッセージや、FIFAならびに国際オリンピック委員会がここ数年待ち望んできた新たな歴史の形成という機会を提供するには至らなかった。

 FIFAは2日、スイス・チューリヒで2018年、22年のワールドカップ(W杯)開催地を決定するための理事会を開いた。投票の結果、18年のW杯の開催地はロシアに決定した。

 22年のW杯のカタールでの開催により、イスラム教国で初のW杯開催が実現することになる。新たな歴史を作るという希望に加え、天然ガスによる巨額の富を有するカタール王家との協力関係を形成する機会を得ることは、FIFAにとって抗しがたい魅力でもあるようだ。カタールは9カ所のスタジアムの新設と3 カ所のスタジアムの改装に加え、夏場の日中の高温に対処するための屋外のハイテクエアコンシステムを全スタジアムに設置するために、40億ドル(約 3350億円)をつぎ込むことを公約している。また、同国はこれとは別に、W杯の開催前にインフラ整備のためにさらに500億ドルを費やすことも宣言している。

 また、18年のロシアでのW杯開催により、東欧で初のW杯開催が実現することになるとともに、ロシアのスポーツの国際舞台での台頭が強調される形となっている。

日本は・・・・・。





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