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東国原氏、師匠たけしが猛ゲキ「グズグズするな!」

 前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)が22日、都内で東京都知事選(24日告示、4月10日投開票)に出馬することを正式に表明した。21日にタレント時代の師匠、ビートたけし(64)に報告したところ、「何をグズグズしているのか。おまえが動かず、誰が動くのか。早く動け、この野郎!!」と背中を押されたという。現職の石原慎太郎都知事(78)には、一定の敬意を表しつつも、若さをアピールし、多選には批判的な姿勢を見せた。

 午後5時半すぎ。都庁の会見場で、東国原氏は都知事選への出馬を正式に表明した。「私、東国原英夫は、都知事選に出馬をさせていただくことに致しました。さまざまな選択肢を考えながら、熟慮を重ねてきました。大都市の活力が国の命運を左右すると思いました」。やや緊張しながら、独特の言い回しで語った。

 悩み抜いた1週間だった。当初、14日には、東京タワーで出馬会見をする予定だった。だが、11日に東日本大震災が発生。あまりの被害の大きさに、会見そのものを延期し、最終判断も見送った。その間、時には趣味のマラソンをしながら、宮崎県の支援者、県議会関係者、両親にも相談した。

 “人生の師匠”たけしには21日に報告し、「何をグズグズしているのか。おまえが動かず、誰が動くのか。早く動け、この野郎!!」と独特のエールを送られ、「首都圏から元気にならなければ、日本全体の閉塞感は打破できない」と決意を固めた。

 トップダウンから、ボトムアップへ―。東国原氏は、12年間の「石原都政」との違いも指摘した。行政の連続性・継続性の必要性を示しつつ、「首長が代わって180度変わることはあってはならない。基本的には温故知新。時代に合わなくなったものは修正していく」と強調。中でも、石原氏が夏季五輪招致に積極的だったが、東国原氏は反対を唱えた。石原氏の多選にも「『多選は良くない』とおっしゃっていた。私もそう思う」と批判的な姿勢を示した。

 過去の都知事選で、現職を破った候補はいない。告示日まで時間もなく、組織もない。「4年間の都政を左右する大事な選挙。選択肢は1人でも多い方がいい。僕は動けます。現場から現場に向かって走れます」。そう強く言い切った。

 石原慎太郎に勝てるか?楽しみだな。

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