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被災地は最悪の状況か「女性から食べ物を奪い、救援物資車を狙って強奪」

元レーサーであり会社社長でもある藤岡謙志さんが、マスコミが報じない被災地の最悪な状況をブログで伝え、物議をかもしている。藤岡社長は自身の公式ブログに「被災地では、食べ物の取り合い」や「いたる所で大の大人が食べ物を取り合いケンカ」、「子どもや女性や弱い者から食べ物を奪っています」と被災地の現状を書いており、多くの人たちがショックを受ける状態となっている。

少ない食べ物を奪い合い、人間同士が争い、女性や子どもから食べ物を奪う状況。もしこれが真実だとすれば、事態は非常に深刻であり、世界が伝えているような「日本人のモラル意識の高さ」は崩壊しているといえるでしょう。もちろん一部の被災地だけだとは思いますが……。以下は、藤岡社長のブログに書かれていた実際に被災地から避難してきた方の言葉である。

・藤岡社長のブログ記事
「テレビでは、物資が届き始めたとか伝えてますが、テレビで放送していない、できない被災地の避難所には、ほとんど届いていません。暴動は既に起きています。本当に切羽詰まった状態です。この一週間、家も服も食べ物も、水も電気もガスも無いんですから。テレビでは放送しない、歌津地区、塩釜地区、七ヶ浜地区、多賀城地区など私の実家の直ぐ隣町でも起きてます。テレビでは語らない、テレビでは映さない真実があります。被災地では、食べ物の取り合いです。いたる所で大の大人が食べ物を取り合いケンカです。子供や女性や弱い者から食べ物を奪っています。流れてきた魚や、落ちてる物を食べています。個人で救援物資を運ぶ車を狙って強奪しています。避難している家のガラスを割り、強盗が多発しています。本当に酷い状況です。正直、僕も怖いです。本当の被災地に個人で物資を届けられないのはこう言う事があるからなんです。物資を提供してくれている皆様。関係者の皆様。どうしたら、テレビで放送されていない地区に届てもらえるのでしょうか。最善を尽くして頂いているのはわかっています。届けに行くガソリンが無いのもわかった上で書いています。僕が、ブログに書くことで、何が変わるのか、何の為になるのか・・・・それは全くわかりません。でも、伝えずにはいられませんでした。不快に思われた方がいたら申し訳ございません」(引用ここまで)



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