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斎藤佑「腹痛」「登板回避」にナインの異論反論

●日本ハム

「持っているのやら持っていないのやら……」

 日本ハムの選手がこう言っている。この日(20日)予定されていたヤクルト戦の先発を「腹痛」で回避(結局、雨天中止)した斎藤佑のことだ。斎藤は19日、二軍キャンプ地の国頭で腹痛を訴え、病院へ。腹痛発症当初は、その前日に両親と外出したとあって「食あたり」ともウワサされたが、「疲労とストレスが原因の腹痛」と診断された。

 しかし、症状は軽かったようで、この日は午前中から室内打撃練習場でキャッチボールやストレッチ。練習後の本人は「体調は19日より良くなりました。様子を見て、21日か22日ブルペンに入りたい」と話した。

 そんな斎藤に対し、周囲からは「擁護」する声と「非難」する声が上がっている。

 擁護派のひとりは中田だ。1年目から注目を浴びた自身に重ねてこう言った。

「斎藤さんの場合は、ボクとは比較にならないほど注目されていますから。注目度が異常というか、宿舎からも簡単に出られない。ボクも1年目はストレスがたまりまくりでしたが、斎藤さんはそれ以上です。間違いなく疲れているでしょうね」

 かと思えば「軽い腹痛にしか見えませんよ」とある投手はこう続ける。

「実際の診断を聞いていないので、軽率なことは言えませんが、見る限りでは緊張からくるただの痛みでしょう。確かにここまでの斎藤君はもの凄いプレッシャーで疲れもたまっていたと思う。でも、一軍の選手はシーズン中、緊張や重圧で胃が痛くなることも多々ある。もし、その程度の痛みで登板を回避したとしたら、プロとしてはやはり……。ケガや病気を隠せとは言わないが、今日のように斎藤君を見たいファンが球場に大勢来る。期待に応える強い気持ちも必要でしょうね」

 次回登板は26日のオープン戦(対ロッテ)が濃厚だが、同僚から「だらしない」なんて言われたら、また「腹痛」になるかも。

 斎藤君、プロは結果だよ。今は何言われても、公式戦で結果を残してくださいませ。





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