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相武紗季、85kg“おデブ”役でドラマ主演 「太った姿の自分を想像し、わくわく」

女優の相武紗季が 4月からスタートする新ドラマ『リバウンド』(水曜・後10時~ 日本テレビ系)で、85kgの“おデブ”役で主演を務めることが14日、わかった。小中高と一貫しておデブキャラを通してきた主人公が、仕事や恋愛を通じて心身ともに贅肉をそぎ落としていくハートフルなヒューマンドラマ。すでに相武は特殊メイク工房にて83~85kgを想定したボディスーツ、手足の型、デスクマスクの様な顔型を取り終えており、実際の撮影には2~3時間を要する全身特殊メイクで挑む。「太った姿の自分を想像し、わくわくしました」と、初の特殊メイクに胸を躍らせている。

 幼いころから両親の愛情を一身に受け、心も体もふっくらと育ってきた主人公・大場信子(相武)だが、大学での失恋を機に一念発起。37kgのダイエットに成功してファッション雑誌の編集部に就職する。しかし、恋人の窮地を救うためにケーキを食べつくしたことで体型はリバウンドし、さらに解雇を迫られるなど順風満帆に見えた信子の社会人生活は急転直下となる。恋に落ちる相手の“オレ様”パティシエ役には速水もこみち、そして「バカじゃない? 男のために太るなんて…」と信子を叱る親友役には栗山千明が決定している。

 相武自身は中学時代、競泳で県大会の出場経験を持つなど、ダイエットとは無縁の体格の持ち主で、実生活においても「リバウンドの経験はありません」という。だが、そんな相武が特殊メイクとはいえ、かなり太った姿を披露することになるが、「初めての特殊メイクで太った姿の自分を想像し、わくわくしました」と、乗り気な様子。「オリジナルにこだわった作品だったので、やりがいがあると感じました。とても楽しみにしています」と、新境地に意気込みは十分だ。



 世界からは“痩せすぎ”を指摘される日本人女性、国内ではダイエットに関する情報は溢れる一方で、無理な食事制限によるダイエットが問題視されることは度々。同作では現代女性にとって恐怖観念の1つともいえる「痩せる=美しい」という神話を取り上げ、美しさの本当の意味、またダイエットするべき“むだな肉”とは一体どこなのかを考えさせる作品となりそうだ。脚本は『女王の教室』や『曲げられない女』(同系)で常に主人公の生き方や、真っ直ぐな心のあり方を綴ってきた遊川和彦が担当。“他人の目なんか気にしないで、自分をもっと好きになろうよッ!”というメッセージを込めて、人間としてスリムになっていく主人公をどうのように演じていくのか、相武の新境地に期待したい。

 健康なら、太ってたっていいじゃないですかー。私みたいに、中性脂肪1200なんて、アホみたいな、数値たたきだしてるようじゃ、まずいけどさ。


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