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あの熱愛報道で激変? 向井理の態度に業界内からも不安の声

一昨年まで"若手・イケメン・演技派"で、俳優トップに君臨していた小栗旬。昨年、見事に小栗からその座を奪ったのが、NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に主演した向井理だ。

「向井は原作者で漫画家の水木しげるさん役を熱演。妻役を演じた松下奈緒との夫婦愛は多くの人の心を打ち、休業していたナインティナインの岡村隆史も復帰後に『毎朝見てた』と公言したほど。このドラマのヒットがきっかけで『ゲゲゲの』は昨年の新語・流行語大賞を受賞した」(スポーツ紙記者)

 向井は明治大学農学部卒業という芸能界では異例の学歴で、在学中から始めたバーテンダーを6年務めていたが、26歳だった2008年に黒木瞳主演のNHK ドラマ『ママさんバレーでつかまえて』で注目を浴び、09年7月に女性誌「an・an」(マガジンハウス)でオールヌードを披露。同年、深夜枠ながらドラマ『傍聴マニア09~裁判長!ここは懲役4年でどうですか』(日本テレビ系)で初主演を果たした"遅咲き"だ。



「06年に芸能界デビューしたが、売れない下積み時代を経験したためかなり謙虚。決して偉ぶることなく、しっかり言葉を選びながら質問に答えてくれた。基本的にクールだけど、時おりみせる笑顔が好印象だった」(取材したテレビ誌記者)

  "遅咲き"とはいえ、その人気はあっという間に急上昇。オールヌードを披露した直後に都内で行われた写真集の発売記念イベントにはファン3,000人が終結。恋愛については「大事だと思うが相手はいません。(理想は)和風が似合い、3歩下がってついて来る女性。結婚は30代になってからですね」とファンを安心させた。

「そのイベント後の報道陣の取材では『結婚したら3,000人のファンが泣いちゃうんじゃないですか?』と聞かれると、向井は『じゃあ、泣いてもらっちゃいましょうか』と冗談交じりに答えていた。かなり感じが良く、女性人気が高いのも納得。昨年2月に開催されたDVDの発売記念イベントでは、『共演者はそういう目で見れない』と業界ズレしていなさそうな受け答えで好感が持てた」(イベントを取材した記者)

 昨年は『ゲゲゲ~』での好演に加え、水嶋ヒロの主演映画『BECK』では水嶋を食ってしまう存在感を見せつけ、"向井時代"の到来を予感させたが、昨夏から雲行きが怪しくなってきた。

「昨年8月に携帯芸能サイトなどに、今年6月に公開される映画『パラダイス・キス』で共演する女優の北川景子とのデート目撃談がタレ込まれた。北川は"共演者キラー"として有名で向井も籠絡したと思われたが、どうやら相手にしていなかったようだ」(週刊誌記者)

 北川とは交際していなかったようだが、ついに昨年12月に写真誌「フライデー」(講談社)で今年9月公開の初主演映画『僕たちは世界を変えることができない。』で共演した女優の椿木琴乃との"お泊まりデート"を報じられた。そして、この報道が向井を変えてしまったようだ。

「昨年おおみそかには紅白歌合戦に応援ゲストとして特別出演したが、報道陣がいくら問いかけてもぶっきらぼうな表情で何も答えず。年明けに出席したイベントでも、これまではそんなことがなかったのに、所属事務所関係者らが厳重にガードし向井に口を開かせず。それだけならまだしも、1月に放送されたフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』の名物コーナー『食わず嫌い王決定戦』でも松下奈緒と共演したが、かなり面倒くさそうな感じで態度が悪かった。周囲が持ち上げるあまり、天狗になっているのは明らか」(ワイドショー関係者)

 向井からその座を奪われた小栗も一時期は"時代の寵児"と持てはやされたあげく、主演映画がコケ、監督作品は大コケ、プライベートではモデルで女優の山田優と交際しているにもかかわらず浮気が報じられるなど、苦い経験を繰り返している。

 新陳代謝の活発な芸能界だけに、向井もこのままだと小栗の二の舞になりそうな気がしてならない。杞憂に終わればいいのだが......。

一回どん底まで、落ちて地獄をみておいで!

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