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B'z 松本孝弘、グラミー賞受賞

昨年6月、日米を代表するトップ・ギタリスト、ラリー・カールトンとB'zの松本孝弘が共演し、全世界で発売されたインストゥルメンタル・アルバム「TAKE YOUR PICK」。同作は本日2月14日(現地時間13日)に開催された米国最大の音楽祭、第53回グラミー賞にて「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞。日本人としては5人目の快挙となる。

 「TAKE YOUR PICK」は、日本でインスト作品としては異例のオリコンランキング初登場2位を記録し、発売直後から全国ツアーを敢行。松本は、1999年に世界ナンバーワンギターメーカー、ギブソン社からオリジナルモデルを発表する“シグネチュア・アーティスト”に当時、世界で5人目、日本人としては初となるギタープレイヤーとして最高の名誉を獲得。B'z結成20周年を迎えた2007年には、ロックに貢献したミュージシャンを讃える“Hollywood’s RockWalk”にアジア圏では初の殿堂入りを果たしている。

 ラリー・カールトンはこれまで数多くのトップ・ギタリストとセッションを重ねてきた、ジャズ・フュージョン界の名プレイヤーであり、松本孝弘はB'zの活動に加え、ギタリストとして多彩なソロ・プロジェクトでも活躍。作曲家としても比類なきトップ・ギタリストの共演は、ギブソン社を通じて、ラリー・カールトンから松本孝弘にオファーしたことから実現に至り、2009年に本格的にレコーディングを開始した。

 松本孝弘のストーリー性を持つメロディーと独特のトーンを響かせる流麗なプレイと、ラリー・カールトンのジャズ・フュージョンをベースにした華麗なアプローチが融合して生まれた珠玉のインストゥルメンタル・アルバムには、昨年行われたB'z最新ツアー B'z LIVE-GYM 2010“Ain't No Magic”で披露され大きな反響を呼んだ「JAZZY BULLETS」や、ラリー・カールトンの代表曲「Nite Crawler」(クロスオーバーミュージック史上に残る名盤『Larry Carlton』<邦題『夜の彷徨』1978年> に収録)を松本との共演でリ・レコーディングされた楽曲等、ジャンルを超えて飛翔する二人のギタープレイとサウンドを堪能できる充実の全12曲を収録している。

 松本孝弘は「日本人のギタリストとして、たいへん光栄に思っております。ありがとうございます!」と述べている。

 すごい話だね。松本さん、ここまで、すばらしいギタリシトだとは思ってなかったよ。
すばらしい!


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