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松山ケンイチ「GANTZ」初日に熱血“仕事論”披露

[映画.com ニュース] 大人気コミックを実写映画化する「GANTZ」が1月29日、全国410スクリーンで公開。主演の二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、夏菜、山田孝之、田口トモロヲ、佐藤信介監督は、東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で舞台挨拶に立った。

今月20日には時差を利用して日米同日舞台挨拶を敢行するなど、話題豊富な同作の初日とあって、場内は女性ファンを中心に熱気ムンムン。歓声に包まれるなか、二宮は「これからが始まり。長く愛される作品になりますよう、皆さんのお力を貸してください」。松山も「これまで自分の口から魅力を語ってきましたが、皆さんとスクリーンとのコミュニケーションでつながっていくもの」と話し、深々と頭を下げた。

この日は、全国のファンから1000通以上の質問が寄せられ、公開Q&Aが行われた。「やりたくなかったシーンはどこですか?」という質問に対し、山田をはじめとする多くのキャストが「すべてのシーンを楽しくやらせていただいた」。そんななか、松山は「基本的には一緒ですが、仕事っていうのはやりたい、やりたくないで決められるものではない。いったんやると決めたからには、やるしかないんです!」と熱く語り、喝さいを浴びていた。

劇中で、二宮と松山の目の前でヌードを披露した夏菜は「『GANTZ』に出合うまでは、仕事もプライベートもすごく悩んで辛い思いをしていた。そんな自分の存在価値がわからないときに、『GANTZ』と出合えた」と感無量。後を継いだ田口が「最年長で一番のおっさん役。まったく活躍していません」と笑わせれば、山田は「僕はすごく帽子が好きなんですが、今日かぶっている帽子、ちょっと重いんですよ」とまったく関係のない話で盛り上げていた。

同作は、「週刊ヤングジャンプ」に2000年から連載されている奥浩哉の人気漫画が原作。映画は、死んだはずの人間が黒いナゾの球体「GANTZ」に召還され、理由も分からないまま異形の「星人」との戦いを強いられる姿を前後編の2部作構成で描く。

「GANTZ」って、原作者、奥浩哉さんだったんだー。しらんかったわ。

原作読んでみよっと。

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