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CD品切れで「着払い」対応!? 山下智久握手会で次々とルール崩壊

ソロシングル「はだかんぼー」売り上げ不振のため、1月23日、急きょ握手会を開催することになった山下智久。前日に「緊急発表」するというドタバタぶりもさることながら、当日も事務所の先読み能力のなさが原因とみられるハプニングが発生。ファンから多くの不満の声が挙がった。

「始発に乗り、池袋駅からダッシュで会場に向かって5時15分ころに着いたのですが、その時点で会場近くの公園は数千人のファンであふれてましたね。イベント告知メールには『徹夜は禁止』と書かれていたけれど、前日の夜から並んだファンも多かったみたいです」

 こう語るのはイベントに参加した10代の山下ファン。実際、会場の前には深夜からファンが押しかけ、6時に到着した時点で「握手できないかもしれない」と係員に言われ、7時すぎには列にすら並べない状況だったようだ。

「用意していたCDが売り切れになり握手会は終了、ということになったんですが、何度注意しても帰らなかったファンが多かったためか、しばらくして関係者から『用意したCDは足りなくなってしまったけれど、送料負担の着払いでいいのなら購入可能で、握手会にも参加できます』という話があり、追加で数百人が参加できたみたいです。素直に言うことを聞いて帰ったファンは握手できなかったのに、ルール違反した徹夜組と強引に残ったファンが握手できたなんて......納得いかないですよね」(同)

 また、周囲にロープを張ったり、誘導員を置くという対処もなく「列があるのかどうかも分からない状態で将棋倒しになりかけた」「ムリヤリ割り込んでくるファンもいて怒号が飛び交っていた」と、会場周辺はかなり危険な状況だったよう。

 事務所的には「音楽チャート1位をとるために、とにかく枚数さえさばければいい」ということかもしれないが、その場しのぎの商法を優先し、ファンをファンとも思わないジャニーズ事務所のやり口には相変わらず呆れるばかりだ。本来ならば幸せなイベントとなるはずの握手会だが、これでは山下もファンも不本意なものだったに違いない。熱心に応援しているファンに愛想を尽かされたくなければ、ファンの不信感を募らせるような対応は改善していかねばならないだろう。

あ~あ。山下君自身に責任はないのにねー。


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