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29日公開「GANTZ」松山ケンイチ


 「週刊ヤングジャンプ」に連載中の人気漫画を映画化したSFアクション「GANTZ」(佐藤信介監督)が、29日公開される。

 「嵐」の二宮和也とともに主役を演じるのは、主演作が相次ぐ松山ケンイチ。「想像をはるかに超えた作品になった」と話す。

 死んだはずの人間たちが、マンションの一室に集められる。そこには黒い球体「GANTZ(ガンツ)」があった。「ガンツ」とは何ものなのか。なぜ自分たちは生き返ったのか。一切が謎のまま、人間たちは黒いスーツと武器を与えられ、「星人」と呼ばれる敵との戦いを命じられる。

 松山は、線路に落ちた酔っぱらいを助けようとして、電車にひかれてしまう若者・加藤の役。幼なじみで大学生の玄野(くろの)(二宮)とともに、星人と戦うことになる。

 CGで描かれる星人との戦いなど、見えない相手との演技が多かった。「全く手応えのない現場だと思いました。何もないところでの芝居で、迷ったし、想像できない部分がすごくあった」。だが、完成した映像は想像以上のクオリティーだったという。「絵の迫力がすごかった。日本映画もここまで来たんだなと思いました」

 鋭い爪で攻撃するネギ星人、猛烈にパンチを繰り出す田中星人、巨大な仁王像、大仏、千手観音などの姿をしたおこりんぼう星人。時にコミカル、時にグロテスクな異形の星人たちと、組み付き、殴り合い、剣を交える激しい格闘アクションが繰り広げられる。「3か月ほど、みっちりとアクションのトレーニング。二宮さんが演じた玄野との対比を強調するため、筋肉を付けて体も大きくしました」

 全身を覆うレザーのようなスーツ「ガンツスーツ」のカッコよさも見どころだ。製作費は1着約50万円。「いかに美しいフォルムに見えるかを最優先に作られたものですが、どんな動きにも対応してくれました。でも、撮影は去年の冬。薄くて寒かった」

 初共演の二宮については「自然な演技が素晴らしい」と絶賛する。「ドラマや映画で二宮さんを見て、この人はなぜこんなに自然なんだろうって、いつも思っていました。自然さをきちんと表現できる人って、なかなかいない。一緒に出来て、すごく面白かった」。そう話す松山も、「憑依(ひょうい)型」と呼ばれるほど、役になりきることで知られる。「作品ごとに世界観があるので、一つひとつに集中していくしかないですね。『憑依』という言葉はピンと来ないけど、評価されているならうれしいです」

 「GANTZ」は2部作。4月公開の「PART2」では、様々な謎に対して、原作とは違う映画ならではの「答え」が出される。「何が正義で何が悪なのか。見る人の価値観を揺さぶる、刺激的な作品になったと思います」

マンガを超えられるか?

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