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麻酔薬 すり替え入手

逮捕の医師「投与前、ブドウ糖と」

 横浜市立大付属市民総合医療センター(横浜市南区)の医師らが麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕された事件で、麻酔科医師の永井正一郎容疑者(37)が県警の調べに対し、「患者に投与する前に(麻酔薬の)フェンタニルとブドウ糖をすり替えていた」などと供述していることが25日、わかった。

 捜査関係者によると、永井容疑者は集中治療部に異動後の今年6月以降、集中治療室の患者のベッド脇に置かれた点滴用の麻酔薬「フェンタニル」の注射器(約50ミリ・リットル)を、ブドウ糖などの溶液が入った同量の注射器とすり替える手口で、フェンタニルを十数回入手。異動前に所属していた麻酔科では、手術後に容器に残ったフェンタニルを約100回にわたって注射器で抜き取り、計約200ミリ・リットルを入手したという。

 永井容疑者は調べに対し、「今年8月以降は1日に数回、病院の当直室などで使った」などと供述。また、同法違反(共同所持)容疑で逮捕された看護師吉村文香容疑者(31)も「フェンタニルの残りを注射器で2~3回、吸い取った」と入手への関与を認めているという。

 同センターによると、フェンタニルは手術の全身麻酔に、他の薬剤とともに使用する。永井容疑者が集中治療部で担当したとみられる100人以上の患者のカルテを調べたところ、異状を訴えた形跡はなかったが、同センターは「何らかの影響があった可能性は否定できない。麻薬の取り扱いを再点検したい」としている。
麻酔薬・・・どうやって使ったんだろう。どんな効果があったのかな。そっちの方が気になる。

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