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ＡＫＢ４８が義援金５億円…東日本大震災

　人気アイドルグループ・ＡＫＢ４８が東日本大震災の被災者へ５億円の義援金を送ることを１５日、発表した。

　「自分たちにも何かできることはないだろうか」。国民的アイドルが、超破格の義援金を用意した。

　５億円は、ＡＫＢ４８ほか、姉妹グループのＳＤＮ４８、ＳＫＥ４８、ＮＭＢ４８、運営会社のＡＫＳ、総合プロデューサー・秋元康氏の事務所が参加する「ＡＫＢ４８グループ」として捻出。１４日に日本赤十字社と協議して開設した義援金プロジェクト「ＡＫＢ４８プロジェクト」名の受付口座に近く振り込むという。

　同プロジェクトでは、一般からの寄付も受け付けているが、メンバーが立ち上げたとあって、自ら先陣を切った形。後日、赤十字を通じ被災地に送られるが、ファンからの寄付も合わせ、かなりの額に上ることが予想される。

　ＡＫＢ４８は昨年、シングル５作で計３３１万枚をセールス。アルバム、ＤＶＤを含めると約７１億円のセールスを記録したが、それでも５億円はケタ違いの額だ。

　研究生が被災　ＡＫＢの仙台出身の研究生が被災し、現在も避難所で生活している。大島優子（２２）はブログで「助け合い、支え合いの心で救い合っていきましょう。私たちの気持ち、ファンのみなさんの想いが届きますように」と呼びかけている。

　義援金の振り込み先は、りそな銀行渋谷支店（普通）２８７１１０５「エーケービー４８プロジェクトギエンキン」か、三菱東京ＵＦＪ銀行五反田支店（普通）０１６７３８２「エーケービー４８プロジェクトギエンキン」。



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