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原発周辺住民がツイッター「車がない私は避難する方法がない」

 東京電力福島第1原発の爆発事故で、原発から半径20キロ圏内に残っていたり、既に避難したりした住民がインターネットの短文投稿サイト「ツイッター」で不安やいら立ちの声をつづっている。

 福島県南相馬市の女性は12日夜に「放射能漏れの被害も私のとこはモロ」と投稿し、13日朝になって「車がない私は避難する方法がない」と再び書き込み。半日たっても避難できないことにいら立ちを見せた。

 第1原発がある大熊町の住民の投稿の中には「大好きな大熊に帰りたい」と家を離れる悔しさをにじませるものも。自衛隊車両で無事に避難した大熊町の女性は「早く大熊に帰れますように」と祈るようにつぶやいている。

 避難の困難さを訴える投稿も多い。南相馬市から山形県に避難した女性は「(福島県内に)もうガソリンはない」と、途中で立ち寄ったガソリンスタンド店員の話を紹介。ツイッターを見ている人に向けて「福島にガソリンを!」と呼び掛けた。



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