2・26事件:処刑された中尉の遺言など展示 山口・下関 Day:2011.02.26 17:32 Cat:ニュース 1936(昭和11)年2月26日、陸軍の青年将校らが首相官邸などを襲撃し、高橋是清蔵相らが殺害されたクーデター「2・26事件」から26日で75年。事件決起人の一人で、死刑になった山口県下関市出身の田中勝陸軍中尉の、長男への遺言(複写)、写真など十数点を、下関市にある忌宮神社が初展示している。処刑を前に、田中中尉の家族を思う心情が伝わってくる。入場無料、3月6日まで。 田中中尉は下関市の旧制豊浦中(現県立豊浦高)から熊本陸軍幼年学校へ進み、陸軍士官学校を卒業。野戦重砲兵第7連隊第4中隊に所属した。軍用トラックなどを率いてクーデターに加わり、軍法会議にかけられ、25歳で処刑された。 獄中で妻の妊娠を知った田中中尉は「遺志」と称し、「万事努力せよ」「健康に注意せよ」「母の言を承ること 即ち父の言を承ると思ひ一念母の言に従ふべし」と長男への遺言をしたためた。辞世の句は「たらちねの親の恵みの偲(しの)ばれて只(ただ)先立って我は淋(さび)しき」。 事件後、田中中尉の母親は地元の寺で、処刑された19人と自決した3人の菩提を弔っていた。母親の死後も田中中尉の遺品は保管されたが、決起した青年将校らはさまざまな記録から抹消され、豊浦中の卒業名簿にも田中中尉の名前はない。 今展示は地元の歴史愛好家でつくる「下関歴史探求倶楽部」(大濱博之代表)と忌宮神社が初めて企画。大濱代表は「クーデターと聞けば、複雑な感情の人も多いだろう。一つの史実として75年前を振り返る機会になれば」と話す。 戦時中、陸軍生活を送った下関市在住の直木賞作家、古川薫さん(85)は「テロリズムは絶対否定しなければならないが、将校らには『疲弊する農村のための世直し』という志があった。今、北アフリカでは民衆のクーデターが国の在り方を変えており、改めて2月26日は『暴力』には両面があることを考えさせてくれる」と話している。 テロリズムは絶対拒否?それはないでしょう。言論で、体制を変革できないのは、今の日本が証明している。 主義主張の最後の砦として、テロは留保されてしかるべきではないでしょうか。【送料無料】「二・二六」天皇裕仁と北一輝価格:2,625円(税込、送料別)[1990年東映クラシックス:DVD未発売]斬殺せよ 切なきもの、それは愛●監督:須藤久//若山富三...価格:2,100円(税込、送料別) 関連記事 エリカもハミ乳!新宿駅南口に“登場” 「ヨットに乗ってる間は走ってない」と間寛平の世界一周を徹子が指摘 けいおん 責任者出せ! ネタにならない上戸彩にハプニング 沢尻エリカ映画でヌード計画も 小向美奈子 即シャク要求 平野綾、ツイッター騒動に言及「芝居に活かせるなら恋だってする」 2・26事件:処刑された中尉の遺言など展示 山口・下関 小向美奈子容疑者逮捕、ネットでは「開き直ってる」と呆れ顔 八木沼純子いまだに「顔だけ」…解説も素人の感想レベル 「高収入の小学生売春」という現実を信じ込む思考力なき東京都知事・石原慎太郎 「50万枚突破も!」"女帝"aikoが長年ベストアルバムを出さなかった理由とは 自殺した瑛太父 焼肉店立て直しに500円ランチチャレンジも客5人 B’z松本孝弘、ナゾの素顔…あのヒミツ激白!舞台裏 フジTVアナ、地震で足を切断した男性に「もうスポーツできませんね」とインタビューし物議 URL Comment(0)Trackback(0)Edit