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子ども手当、満額支給断念で調整 菅政権、法案修正も

 菅政権は3日、民主党の看板政策である子ども手当について、2009年衆院選マニフェストに掲げた月額2万6千円の満額支給を断念する方向で調整に入った。4月に社会保障制度の改革案をまとめる際に、12年度以降の満額支給の見送りを表明する見通しだ。マニフェストの見直しを求める野党側に与野党協議への参加を促す狙いがある。

 政権はまた、今国会に提出した11年度の支給をめぐる子ども手当法案も修正する方向で検討を始めた。新年度から3歳未満に限り月額2万円に増額するとしていた支給額の引き下げなどが焦点となる。

 菅直人首相は3日の衆院予算委員会で、子ども手当について「社会保障改革の大きな要素だ。それも含めた形で議論が行われる」と指摘。政権が改革案を作成する4月までに見直す考えを示した。1日の衆院予算委では、12年度以降の制度設計について「さらに広げるか、もうこの程度しか無理かということも含めて全体を検証していきたい」と語り、満額支給を断念する可能性に触れていた。

 民主党政権は10年度、マニフェストに沿って中学卒業までの子ども1人当たり月額1万3千円を支給。11年度から満額の2万6千円に引き上げる予定だったが、財源の見通しが立たず、3歳未満に限り7千円引き上げる政府案を提出していた。

 簡単にマニフェスト修正していいのか?マニフェストってそんなもんなのか?菅さん!

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