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日本人はガマンし過ぎ、もっと正直に

面白い記事があったので紹介します。

「私は日本人について真面目過ぎると思っています。国家レベルの災害を被ったのにも関わらず、彼らは困難な状況をあまり表情に出しません。秩序を保つ姿を見ると、人間じゃないような気もしてしまいます。大切な人が行方不明になっていても、涙を我慢して「私よりもっと悲しんでいる人たちがいる。どこかで生きていると信じる」と語っている人を見ましたが、悲しみは比較なんてできないはず。悲しいものは悲しい。

ここに「他人を非常に配慮する」という日本人の特徴が現れていると思います。例えば、道を歩いていて日本人と肩がぶつかると「すみません」と挨拶してくれます。もし、韓国でそれをしたなら「小心者」の烙印を押されてしまうでしょう。日本人がする90度のおじぎも、韓国では丁寧すぎる。日本人の配慮は韓国ではオーバーに映ってしまうのです。

他人を配慮するあまり、自分のことを心配せず、身内の不幸にも涙を我慢する姿は、私には「献身的」であると同時に「盲目的犠牲」にも見えます。たしかに、涙を流しても亡くなった人はもう戻ってきませんが、悲しみを抑えてしまったら、その空虚な気持ちはどこに発散させればいいのでしょうか。人間は自分自身を愛さないといけないのに、日本人は自分よりも悲しい人がいると言って、自分を大切にしていないような気がします。

人間は理性と感情を持った動物です。どちらか一方でも欠けてはいけません。しかし日本人の場合、理性が占める割合が極度に大きく、アンバランスな感じがします。日本はロボット国家ではありません。日本人は自分の心をだましてはいけないし、私たちに対しても正直であってほしい。今はまず、自分自身に素直であってほしいと思っています。」(引用元 ここヘンJAPAN)

 理性と感情の問題ではなくて、公と私の問題だと思うんだけどね。
「身内を失って悲しい」「食料がなくて腹がへった」しかしながら、公には「我慢する、自分だけじゃないから」と。

この「公」の心を失った国家がどれほど多いことか。

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