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ソニー:NGP、3G対応も利用料など未定 アンドロイド向けにPS名作配信

 ソニー・コンピュータエンタテインメントは27日発表した携帯ゲーム機「NGP」(Next Generation Portable)に、携帯ゲーム専用機としては初めて携帯電話の3G回線に接続する機能をつけた。

 3Gを搭載することで、屋外も含めて、時間や場所を選ばずにネットワークを使ったゲームを楽しめるようになる。さらに、NGPには、GPSを使ったアプリ(ソフト)「Near」(ニア)が標準で搭載され、近くにいる利用者が遊んでいるゲームや、同じ場所で過去に別の利用者が遊んだゲームを知ることができる。同社は「ゲームとの新たな出会いが生まれる」と説明した。ただ、どの通信事業者の回線を利用するかや、回線使用料を利用者が負担するかどうかは未定で、日本と海外で異なる方法をとる可能性もあるという。

 また、同日、アンドロイドOS(基本ソフト)を搭載したスマートフォンなどの携帯端末向けにゲームを提供する仕組み「プレイステーションスイート」についても発表。現在もPSP向けのゲームなどを販売しているサイト「プレイステーションストア」に、アンドロイド端末から接続できるようにする。年内に、まず初代プレイステーション(PS)の名作ゲームから提供を始める。具体的な作品名は未定。

 開発者向けのサポートも行い、「プレイステーションスイート」向けに開発したゲームは、NGPでもアンドロイド携帯端末でも遊べるようにする。対応端末はアンドロイド2.3以上。現在日本で販売されている端末はアンドロイド2.2までで、今年1月にソニー・エリクソンが発表した新機種「XPERIA(エクスペリア) arc」は2.3を採用する予定。

どこまですすむ、ゲーム機能・・・。

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