原発是非問う漫画「パエトーン」、電子書籍で無料公開 Day:2011.04.16 13:49 Cat:ニュース 漫画家の山岸凉子さんが、チェルノブイリ原子力発電所の事故後に原発の是非を問うた作品「パエトーン」を、電子書籍の形で無料公開している。福島の原発事故直後、ネット上で話題になったのがきっかけ。先月25日の公開以来、15万回以上読まれている。 チェルノブイリ事故から2年後の1988年に発表した。ギリシャ神話に出てくる高慢な少年パエトーンは、太陽神の日輪の馬車を暴走させ、あわや地球を焼き尽くしそうになる。 作品はこのパエトーンを、原子力を制御できると信じる人間に重ねて描く。さらに原発の仕組みや日本の原発分布、日本で事故が起きた場合の影響などを、図入りで説明している。 公開した潮出版社によると、福島の事故直後、ネット上で「まさにパエトーンの状態だ」と話題になり、山岸さんに知らせると、「ぜひ無料公開したい」と返事があったという。 チェルノブイリ事故後、山岸さんは原発について本で学び、「今、日本で起きてもおかしくない」と危機感を覚えたという。 「原発は、ひとたび事故が起きれば人間の力で制御できないほどのエネルギーを持つ。メリットに対するリスクが大きすぎ、25年前と危険は少しも変わっていない。原発について、一人でも多くの人に考えてもらいたい」と話す。(引用元 アサヒコム) 潮出版社のホームページ(http://usio.feliseed.net/paetone/)で。【漫画】山岸凉子スペシャルセレクション (1-10巻 最新刊)価格:12,600円(税込、送料込) 楽天【205ポイント付】日出処の天子[文庫版] 1-7巻 全巻 【ポイント×5倍】価格:4,130円(税込、送料別) 楽天 関連記事 【3DS】『閃乱カグラ』、アマゾンゲームランキングの1位に躍り出る あれ?世良公則が! ドラマ「鈴木先生」オープニングはROCK'A'TRENCH新曲 うさぎドロップ CDデビューの芦田愛菜「みんなで踊ってね」 帰ってきた天海祐希 初回は上々の滑り出し ルフィが東京ドームに…ワンピース人気声優陣トークショーも 原発是非問う漫画「パエトーン」、電子書籍で無料公開 被災地で石原軍団の炊き出しに参加した上戸彩がかわいすぎる 「少女時代のダンス、見るだけで頭脳発達」 日本の教授が主張 児童ポルノ画像への接続強制遮断、21日開始 SMAP中居さんの頭が事故レベル7 歴史に残る名作CM ちょっといい話 「言葉の持つ力」 忌野清志郎の反原発ソング 人気急上昇、CD売り切れ店舗も URL Comment(0)Trackback(0)Edit